学校日記

2015.12.5 100円でできること

公開日
2015/12/05
更新日
2015/12/05

校長室から

今日は、市町村対抗駅伝競争大会のゴールを見届けると、急いで江南に戻り、バロー江南店で「歳末たすけあい募金」の募金活動を社会福祉協議会の委員の皆さんと行いました。
昨年の今日は、雪が舞い、とても寒い日でしたが、今日は比較的暖かく、活動がしやすい天候でした。

買い物にみえた、多くの方が協力していただけました。ありがたいことです。中には「ご苦労様です」「お疲れ様です」「がんばってください」と声をかけていただき、温かい思いをすることができました。

一人当たりの額は少なくても、集まったときには大きな力となります。
例えば、「100円」で、何ができるかご存じですか。

ユニセフなどの海外支援であれば、以下の物資が調達できます。
●ポリオ(ウイルス感染症)から子どもを守るためのワクチン
●経口補水塩
●約5リットルの水を浄化する薬

また、普段の生活で電気代に換算すると、
●冷房で10時間、暖房で5時間、エアコンを稼働できる
●約40インチの大きさのテレビを50時間見る
●冷蔵庫を100時間動かすことができる
●洗濯機を50回動かすことができる
などと、機種の性能によって、差は生まれますが、最近の省エネ家電であれば、随分、動かすことができます。

さらに、多くの人の協力があれば、
●1000人が100円を寄付してくれれば、車椅子が1台購入できる
●25,000人が100円を寄付してくれれば、盲導犬を育てることができる
などと、大きな支援をすることができます。

古北っ子の皆さんも、そんなことを知っていると、募金の意識が変わりますね。自分でお金を稼ぐようになったら、可能な範囲で、ぜひ、ご協力を!