2015.12.20 第2回教育と笑いの会
- 公開日
- 2015/12/20
- 更新日
- 2015/12/20
校長室から
昨日は、器楽クラブ交流会の後、名古屋ルーセントタワーで行われた「第2回 教育と笑いの会」に参加しました。
「教育」と「笑い」という、不思議な言葉の組み合わせになっていますが、まじめに「教育に笑いは必要か」「どう笑いを入れるのか」などを考える会です(笑)。
昨年も参加した会ですが、今年も、早々に200枚の入場券は完売というのですから、全国には、「まじめな人」が多いようです。
今年度は、下記のような構成で、「寄席(よせ)」を意識したような、テンポ良く、次から次に、講座(高座?)が変わる構成です。
●野口芳宏・玉置崇の教育漫才
野口芳宏氏(植草学園大学名誉教授)
玉置崇氏(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)
●志水廣の教育漫談
志水廣氏(愛知教育大学大学院教育実践研究科教授)
●『こんな時どう言い返す』ユーモア返答術講座
池田修氏(京都橘大学准教授)
●野口芳宏・池田修・玉置崇の三氏による落語鑑賞の勧め(写真上段)
●校長落語名人の芸を楽しむ(写真中段)
月の輪熊八氏(愛知県知多市立東部中学校長 小林幹政)
●プロの落語を楽しむ
桂雀太氏(上方落語家・桂雀三郎門下)
●故・有田和正先生の授業におけるユーモアを学ぶ(写真下段)
「緊張と緩和」「間の大切さ」「ユーモアの大切さ」「笑わせようと思うとダメ」「サプライズが笑いに」など、キーワードがいくつか出てきました。
それぞれの講座では、常に笑いがありました。特に、雀太師匠によるプロの落語は、終始笑いっ放しでした。笑いによって生まれる「ナチュラルキラー細胞」が働きまくりの一日でした。
本校からも、私以外に4名の担任が参加していました。きっと、該当クラスは明日から笑いの量が増えるのでは、と密かに期待をしています(笑)。