2015.12.28 さすが!澤穂希選手
- 公開日
- 2015/12/28
- 更新日
- 2015/12/28
校長室から
昨日、一昨日の週末は、興味深いスポーツが目白押し。
サッカー皇后杯決勝、ハンドボール日本選手権決勝、バレーボール全日本選手権決勝、フィギュアスケート全日本選手権、全国高校ラグビー大会、全国高校バスケットボール選抜優勝大会…。
しかし、同時にテレビで見ることができなかったり、テレビで放映されていないものがあったりと、残りは、インターネットやテレビのニュースに釘付けです。
中でも、サッカー皇后杯全日本女子選手権決勝戦は、2万人以上の観衆の中で行われ、先日、引退表明をした澤穂希選手の動きに注目が集まったのは、ご存じの通り。
誰もが思ったことでしょう。「さすが、もっているな」と。
0−0の後半33分。川澄選手からのコーナーキックにあわせて、ヘディングシュートを見事に決めました。
選手として最後の試合で、「優勝」を決める決勝ゴールを決めるのですから、「さすが」としか言いようがありません。
その澤選手、これまでW杯や五輪などで、数々の印象に残る名言を残していますが、ここで、いくつか紹介させていただきます。
・苦しいときは私の背中を見なさい。
・夢は見るものではなく叶えるもの。
・なにかにぶつかるときは、なにかを越えなければいけないときだと思います。それは、自分が成長するために絶対に必要なことですし、チャンスでもあります。
・「なれるかどうか」という根拠を探す必要はありません。「なれたらどれだけ嬉しいか」とイメージすることが、夢をかなえるスタートなんです。
…などなど。
数々の記録とともに、強烈な記憶も残してくれた澤選手。数々の名言から、そのエッセンスを意識して、私たちも頑張りたいですね。
これからの澤選手の人生がすばらしいものであることを願うばかりです。
※写真は、日本サッカー協会ホームページから引用させていただきました。