2016.2.1 朝礼校長講話
- 公開日
- 2016/02/01
- 更新日
- 2016/02/01
校長室から
今日の朝礼では、最近のスポーツの結果を受けて、以下の講話をしました。
昨日・一昨日の出来事です。(スライドの)「サッカー日本男子」。この言葉に続く言葉は何でしょう。
「オリンピック出場が決定!」と続きます。オリンピック出場を、見事、アジア予選の優勝で決めました。中央の写真は、サンフレッチェ広島の浅野選手です。愛称はジャガーです。
しかし、簡単に優勝を決めたわけではありませんでした。決勝戦の相手は、オリンピック予選の試合で34連勝中の韓国です。ほぼ同じメンバーで、1年前に戦ったときは、韓国が勝っています。試合は後半21分まで0−2で負けていました。しかし、そこから浅野選手らがゴールを決め、逆転に成功し、優勝したのです。
では、次のスライドです。(スライドの)「都道府県対抗駅伝」。この言葉に続く言葉は何でしょう。
「男女アベック優勝」と続きます。愛知県が、男子チーム、女子チーム、共に優勝をしました。
男子は7人で走りますが、4区で1位になると、そのまま優勝を決めました。
しかし、女子は、簡単に優勝を決めたわけではありませんでした。
女子は9人で走りますが、アンカーとなる9区の鈴木亜由子選手は、4位でたすきを受け取りました。1位との差は、1分37秒です。これがどれくらいの差かというと、約500mです。江森の通学班の人が、正門を出ると、セブンイレブンのコンビニエンスストアの手前まで行ける距離です。随分離れますね。走っていたら、背中はほとんど見えない距離です。ちなみに、昨年は同じように、9区で鈴木選手がたすきを受け取りました。1位との差は1分でした。今年より少なかったのです。しかし、残り3秒差で優勝を逃してしまっていたのです。
そんな厳しい状況の中、今年は逆転に成功し、優勝したのです。
このサッカーと駅伝の二つの優勝から、みなさんは、何を学びますか。隣の人と話し合ってみましょう。
私は、二つのことから、こんなことを思いました。大切なことは、「全力をつくすこと」「あきらめないこと」「チームの仲間や、プレイする自分を信じること」だと思うのです。
世の中には、頑張っている人がたくさんいます。古知野北小学校にも、がんばっている友達がたくさんいます。ぜひ、そんな人たちから、色々なことを学び取ってください。そうすれば、今以上に、成長することと思います。そんな姿勢を大切にしていきましょう。