学校日記

2016.2.5 この地方の文化を知る

公開日
2016/02/05
更新日
2016/02/05

校長室から

4年生の社会では「地域の人々の生活」について学ぶ単元があります。
・古くから残る暮らしにかかわる道具,それらを使っていたころの暮らしの様子
・地域の人々が受け継いできた文化財や年中行事
・地域の発展に尽くした先人の具体的事例
などです。 

その単元の中の「地域の人々が受け継いできた文化財」を学ぶために、本日は、お隣の犬山市より300年もの伝統を誇る「犬山焼」の窯元の一つである七代目尾関作十郎先生にお越しいただき、犬山焼について学び、絵付けを体験しました。

私たち大人でも、近くにありながら、その伝統のあるすばらしい技法を間近で見ることがなかなかないのではないでしょうか。子ども達は、とても貴重な体験ができています。
今日の絵付けした湯飲み茶碗のできあがりがとても楽しみですね。

ちなみに、尾関先生には、昨年からお越しいただいていますが、犬山市の小学校では、土で形を作るところから始めるのだとか。さすが、地元犬山市です。より深く、地元の伝統文化について学ぶようです。

さて、4年生の社会では、これまでも消防署やゴミ処理場に出かけたり、こうした本物に触れたりと、なかなか経験できないことを体感して学ぶ機会がいくつかありました。

それらの学習を通して、様々な興味を広げてくれることを願っています。