学校日記

2016.2.10 教材の拡大

公開日
2016/02/10
更新日
2016/02/10

校長室から

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https://konan.schoolweb.ne.jp/2310018/blog_img/60394552?tm=20250203120257

「かがやき」さんで、「絵本の絵を見て、『主語・述語』の文章を書こう」という授業が行われました。 

そこで、登場したのが、「絵本を拡大した大きな用紙」です。
プロジェクターで大写ししたり、大型ディスプレイに表示したりし、ICT機器を活用して大きくすることもできますが、写真は、「大判プリンター」で出力した「用紙」です。
特に、提示したものが縦長の教材であるため、この方がバッチリです。

教育現場では、比較的早い時期に、こうした拡大ができる大判プリンターを活用していましたが、コストの関係で、感熱紙を用いた「白黒印刷」が主流でした。しかし、カラーの大判インクジェットプリンターの価格が下がってきたことで、2010年前後の頃から、導入する学校が増えてきました。

すると、書き込みができる資料として印刷したり、縦長や横長につなげたり、ある部分だけ切り抜いたり…、と紙の良さを生かした幅広い教材を用意することができるようになりました。
お父さん、お母さんの時代には、なかった形ですね。

一つの資料を多くの人数で共有することで、理解も深まります。今後も、このような有効な活用を図りながら、「分かる授業」を実践してまいります。