学校日記

2016.2.12 今年のサクラは…?

公開日
2016/02/12
更新日
2016/02/12

校長室から

函館新聞(2月12日付)のコラム「臥牛山」に、サクラにまつわる記述がありました。
「え、もうサクラ?」と思うのですが、たまたま少し前に、サクラについての話題を他校の校長先生方としていたのを思い出したので、そのコラムの前半を引用します。



北海道は厳寒期でまだ実感が湧かないが、南の沖縄からはサクラの開花情報が伝わってきた。それと連動するかのように、気象情報会社は西日本と東京、名古屋の開花予想時期を発表した▼総体的な見方は「平年並みかやや遅め」。1月末に大寒波が押し寄せたものの、昨年11月から記録的な暖冬となり、花芽が休眠から目覚めにくくなっているからという。ちなみに福岡が3月23日、東京と名古屋が3月26日と予想されている▼沖縄の桜は濃いピンク色の寒緋桜(カンヒザクラ・緋寒桜ともいう)で、開花は平年より3日、昨年より6日遅い1月21日。桜まつりも早速開幕したようだが、伊豆半島東部の河津桜(カワズザクラ)がこの沖縄に続く(後略)


今冬は、12月、1月(上旬)と、あまりの暖かさに「今年のサクラは3月の中旬に咲いてしまうのではないか。満開の卒業式になるかも」「入学式が葉ザクラになっていたら寂しいですね」なんてことを話していたのです。

すると、「平年並みかやや遅め」と知り、一安心。しかし、「入学式に満開のサクラを…」と期待しているので、名古屋の「3月26日」は、気持ち早い気がしないでもないです。そんなことを思いながら「気象庁HP」の「さくらの開花日(2011-2015年)」で調べてみると2013年は「3/19」、2015年は「3/21」と言うのですから、やっぱり「やや遅め」なのかもしれません。

暖冬と言われた今冬も、1月には、二度の積雪があり、インフルエンザも例年のように猛威を振るい、いいのか悪いのか、例年のような冬となりました。来週中には、寒の戻りもあるようです。今しばらく、お互いにインフルエンザなどの予防に努め、サクラが咲き誇る暖かな春の日が来るのを待ちたいものです。