3月3日は…
- 公開日
- 2016/03/03
- 更新日
- 2016/03/03
保健室より
今日は、「桃の節句」。「ひなまつり」が催される日です。
と同時に、ご存じの通り、「耳の日」でもあります。
「耳の日」は、難聴と言語障がいをもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという、社会福祉への願いから始められたもので、日本耳鼻咽喉科学会の提案により、昭和31年に制定されました。(日本耳鼻咽喉科学会HPより引用)
なお、3月3日は、「見えない、聞こえない、話せない」という三重苦のヘレン・ケラーにアン・サリヴァンが指導を始めた日です。そして、電話の発明者であり、ろう教育者であったグラハム・ベルの誕生日でもあります(ろう教育…聴覚障害をもつ子どもを対象とする教育)。
「3」の字が耳の形に似ていることや、「み(3)み(3)」の語呂合わせから「耳の日」が制定されたと言われますが、驚くような偶然ですね。
ちなみに、「日本テレビ」(中京テレビ)の番組は、朝の「ZIP!」から24時を過ぎるまで、字幕付き放送を実施。新聞のテレビ番組欄を見ると、確かに「字」マークがついている番組が他局より多くあります。ちかい将来に、全番組で「字幕付き」実施をめざしているとか。いいことですね。
という「耳の日」。障がいをもつ方の立場に立って、色々なことを考えてみると、見えてくることがあるかもしれませんね。