着任式では、この度の異動で、新しく着任された6名のうち、都合により出席できなかった2名の先生方を除いて、4名の先生方の紹介をしました。
「どんな先生だろう」と興味深く話しを聞きながらも、自己紹介の場面では、先生方の個性あふれる紹介にクスッとする場面も見られました。温かい拍手で迎えることができました。
引き続き、始業式では、今年度大切にしてほしい「3つ」のお話と、今年度の1学期の「合い言葉」を紹介しました。
今年度も、古北っ子が輝く学校にしていきます。
よろしくお願いします。
始業式式辞は、以下の「詳細はこちらをクリック!」に掲載いたします。よろしければ、ご覧ください。
古北小の学校の目標は「みんなが夢中になれる学校」です。
みんなが、今日も明日も「学校に行きたいな!」と思えるような、学校にしていきます。
これまで、ABCを大切にし、全力で学校生活を送り、校内や心を整えてきました。おかげで、年々、すばらしい学校になっています。
では、これから、4月から一年間、大切にしてほしい「3つ」のことをお話します。
1つ目は、引き続き「ABC」を大切にする、ということです。昨日の入学式でも話したように、あいさつをする、時間を守る、整理整頓をする、人の話を聴くなど、いろいろなABCがありますが、ぜひ、今年度も心がけてください。
さらに「当たり前」のことが普通にできるようになると、もっと素晴らしい学校になります。
2つ目は、「ともだち」を大切にする、ということです。
人がいやがることをしたり、言ったりしません。叩いたり、蹴ったりなんていうのは絶対ダメです。仲良く過ごせるよう、楽しくお話をしたり、みんなで遊べるようにし、お友達を大切にして、過ごしましょう。
3つ目は、「いのち」を大切にする、ということです。
校区には木曽川があったり、用水路があったりします。また、大きな道路が校区にはあります。危険な箇所に近寄らず、交通事故にあわないように、気をつけましょう。また、知らない人に付いていくこともいけません。
さらに、この地方には、いつ大きな地震がくるか分からないということも言われています。避難訓練をしっかりし、地震の備えもしましょう。
毎日、こうして学校に通え、楽しく過ごすことがこれからも続けられるように、安全面に十分に気をつけ、命を大切にしていきましょう。
そして、この1学期は、こんな合い言葉でがんばっていけたらいいなと思います。
それは、「昨年より今年」です。
どんな意味があると思いますか?(※6年生二人を指名)
「・・・・です」いいですね。二人に温かい拍手をお願いします。
そうですね。昨年より今年はもっと頑張ったり、頑張ってできることを増やしたりするという合い言葉です。
人は、誰もが成長しますが、人と比べて成長するのではなく、過去の自分と比べて成長することが大切です。
新しい学年になり、だれもが、昨年より「できること」を増やし、成長してほしいと思います。
ちょうど昨日、校長先生が朝の挨拶で正門に立っていると、6年生の班長の一人が「あいさつをしてね」と通学班の下級生にきちんと指示をしていました。昨年より成長している姿をさっそく見ることができ、うれしく思いました。
このように、日頃の心がけやABCが昨年よりできるようになったり、勉強や運動ができるようになったり、様々な、場面で、「昨年より今年」を心がけていきましょう。
今年も、ABCを大切にしながら、友だちも命も大切にする。
そしてレベルアップを図るために、1学期は「昨年より今年」で、毎日を過ごします。
以上を心がけて、皆さんが「夢中になれる」古北小にしていくことを確認して、式辞とします。