学校日記

2016.4.12 通学班集会

公開日
2016/04/12
更新日
2016/04/12

校長室から

昨日は、通学班集会を行いました(参照:通学班集会を行いました)。年度の初めと、各学期末に行う通学班集会は、回数こそ少ないですが、大切な会です。

そこで、通学班や通学路ごとの現状を知っていただくためにも、保護者に参観の案内を配付しています。平日の昼間で、なかなか参観は難しいのですが、毎回、何人かの保護者の方に参観いただいています。
すると、この度、以下のようなメールをいただきました。 



 今回はじめて通学班集会を参観させて頂きました。
 どんな集会なんだろうと気軽な気持ちで行きましたが、今までの「登下校」というものの見方が、変わったような気がします。登下校も授業の一環みたいな、大切な教育活動の一つなんだなと。
 登下校とは学校(家)という場所に安全に到着させることだけが目的と思っていましたが、ルールへの意識はもちろん、ルール以外の、車や人への気遣い、低学年への気遣い、班を守る責任感、高学年がいないときの3年生以下の意識、旗の使い方、命の守り方、などなど…これだけのことを毎日の登下校を通して子どもたちは学んでいるんだなと感じさせられました。
 一緒に参加していたお母さんから、「子どもも親も、もっともっとKSVの方々に普段から感謝しないといけない」という話も伺いました。
 ちょうど、関東の方で小6男児の痛ましい事故のニュースもあったので、家で子どもと「とにかく班長として、命を守ること、周りに感謝していくことを伝えていこう」って話すことができました。
 もっと早くから通学班集会を参観させて頂くべきだったなと反省いたしました。


ありがとうございます。お子様への指導もしていただけるとのこと、あわせて感謝いたします。

学校としても、本当にKSVの皆様には感謝していますし、低学年をエスコートする班長・副班長を中心とした高学年の頑張りにも感心するところです。

幸い、これまで登下校中に大きなトラブルは発生していませんが、引き続き、安心・安全に登下校ができるよう指導をしてまいります。ご家庭でも、折に触れて「きちんと登下校ができているかどうか」の話題をしていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。