2016.4.13 サーキットトレーニング
- 公開日
- 2016/04/13
- 更新日
- 2016/04/13
校長室から
昨年度から始まった、体育の授業の始めに行う「サーキットトレーニング」。
昨年度の一年間、継続して取り組んできたおかげで、児童もスムーズに取り組み、また、その成果も徐々に表れつつあります。
本校が昨年度実施した「体力・運動能力調査結果」では、ほとんどの種目で、全国及び県の平均値を上回る結果が見られました。しかし、「ソフトボール投げ」と「20mシャトルラン(持久走)」でのみ、平均よりやや下回る結果となりました。
そこで、今年度は、サーキットトレーニングに「ボール投げ」を追加。ティーボールで使う、ソフトボール大の柔らかいボールで、二人一組となりキャッチボールを行います。
肩や手首を稼動させながら、腕全体を使って投げる、正しいボールの握り方やフォームを身につけさせます。きちんと投げられるようになれば、様々な球技にも生きてきます。
さらに、「投げ手」だけでなく、「受け手」も、ボールを受ける動作を身につけることができます。
週に3回ある体育です。「ボール投げ」の力がつくよう、継続していきます。
また、「持久走」の力をつけるために、サーキットトレーニングとは別の、冬場に行う運動を検討しています。
様々な場面で、古北っ子に「昨年より今年」の力がつくよう、手立てを設けていきます。