学校日記

2016.4.14 常にイメージをもてるように

公開日
2016/04/14
更新日
2016/04/14

校長室から

今日は、避難訓練が行われました。毎年、この時期になると、最も過ごす時間が長い「自分の教室」からの避難経路を確認するためです。
1学期は、火災を想定しての訓練ですが、2学期は、地震を想定した訓練をし、3学期は、日時を知らせずに地震の想定による避難訓練を行います。

年に数回しか行わない訓練のため、1回1回を集中して真剣に取り組む必要があります。特に、回数の少ない中で、3学期の「日時を知らせない訓練」を行うことになるため、日頃から、どこにいても避難できるイメージが大切になってきます。

そこで、効果的なのが、校内のあらゆる所にある「掲示物」です。各教室、各フロアの廊下、各階段の踊り場、各トイレ…。
常日頃から、目にしているため、イメージがしやすくなります。昨年度の3学期も、多くの児童が、その場にしゃがんだり、机の下に潜ったり、ガラスや落下物から離れるなどの行動をとることができました。

万が一の際に、最低限の行動がとれるよう、これからも工夫をしていきたいと思います。
家庭でも、家の中や遊びに行った先でどのような行動をとるといいのか、話題にされるのもいいかもしれませんね。