2016.4.21 ICT機器の活用
- 公開日
- 2016/04/21
- 更新日
- 2016/04/21
校長室から
これまでも、度々、話題にさせていただいている「ICT機器の活用」ですが、分かる授業のために、本年度も有効に活用していきたいと考えています。
まず、その基本が、写真のように、教師が「ここぞ」という場面で、見せたいものを大きく提示する手段です。
これは、「パソコン・書画カメラ・タブレットPC」から、「プロジェクタ・大型ディスプレイ」で出力するものです。
特に、スクリーンは、ホワイトボードのように書き込める仕様になっていたり、大型ディスプレイも「電子黒板」として、画面に書き込みができたりします(現段階では、できない機種もあり、整備をしているところです)。
また、タブレットPCは、WindowsやAndroidであれば「Miracast(ミラキャスト)」で、Appleであれば「AirPlay」で、データを送ることができ、ワイヤレス環境となります(写真)。
こうすることで、一点に集中させることができ、児童の反応もつかみやすくなります。また、大きくすることは、「分かりやすさ」につながります。
将来的には、教室がWi-Fi環境にあり、ネットに接続できる状態でタブレットPCなどを用いて、「課題解決に向けた主体的・協同的・探求的な学びの実現をするための活用」を目指すICT機器の活用です。しかし、こればかりは、市が諸経費を負担することになるため、まだ先のことになりそうです。
これまでより、今年度、さらにICT機器が有効に活用できるよう、研究や研修を重ねていきます。