2016.4.30 交通事故に注意を
- 公開日
- 2016/04/30
- 更新日
- 2016/04/30
校長室から
少し前になりますが、警察庁が、平成26年4月10日に、平成21年から平成25年までの過去5年間の小学生の交通事故数をまもとめたものを発表しています。
上のグラフは、その資料の数値を打ち込み、グラフ化したものです(縦軸は発生件数)。
このグラフは、昨年度5月の朝礼でも講話で紹介していますが、特徴がはっきりと現れていることが分かります。
●5・6月の事故が最も多い
●1・2年生の事故が多い
また、このグラフではないですが、以下のような特徴も分かっています。
●午後2〜6時の時間帯の事故が全体の約2/3を占めている
●全体の事故のうち、下校時に約20%、遊んでる時に約20%となっている
この時期、新しい友だちがたくさんでき、季候も良くなり外遊びが増えてきます。さらに、交友関係の広がりと共に、遊ぶ範囲が広くなったり、初めて訪れる場所が増えたりします。
さらに、以下のデータもあります。
●事故の2/3で小学生が乗る自転車側の交通規則違反がおきている
このときの違反は、一時停止無視の「飛び出し」です。狭い通りから、広い通りに自転車で勢いよく飛びだすのを想像してしまいます。
以上のことから、これからの季節は、特に、交通事故に気をつけてほしい季節です。
ヘルメットの着用はもちろん、一時停止を厳守し、しっかり「見る・待つ」ということを守ってほしいですね。
古北っ子の皆さん、交通事故に気をつけ、ルールを守って、楽しいゴールデン・ウィークを過ごしてください!