学校日記

2016.5.31 「コウノドリ」のモデルとなった産科医

公開日
2016/05/31
更新日
2016/05/31

校長室から

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昨晩のNHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」は、産婦人科医・荻田和秀さん。この方は、同じく産科医を主人公にした、今話題の漫画「コウノドリ」のモデルになっている方です。ハイリスク出産に対して、的確な判断で対応する姿、OFFにはジャズピアノを奏でる姿…。どちらも漫画「コウノドリ」の主人公「鴻鳥サクラ」と重なって見えます。
 
しかし、漫画「コウノドリ」もそうですが、昨晩のプロフェッショナルを見ていると、「赤ちゃんが誕生する」ということは、まさに「奇跡」であることを感じさせます。
その奇跡がつながって、こうして自分の命があるということを考えると、「命を大切にしなければ…」「命を大切にすることを伝えていかねば…」と、改めて思わされます。

特に、産科医は、判断や処置を誤ると、「二つの命」を失いかねません。そんなプレッシャーの中で、産科医だけでなく、状況に応じて備える脳外科医やその他の科の医師たち。荻田さんをはじめとする医師のチームワークがまた印象的でした。

番組最後の、「プロフェッショナルとは…」の問いに対して、「いつでもどこでも誰とでも、どういう状況でも自分の納得できるパフォーマンスができるように、シミュレーションをしたり、勉強したり、そういう努力を惜しまない人がプロフェッショナルだと思います」と語る荻田さん。まさに、納得の言葉です。教師にも当てはめることのできる言葉だと思います。

背筋がシャキッと伸びそうな、昨晩のプロフェッショナルでした。

※関係HPはこちら↓
プロフェッショナル仕事の流儀

(※写真はイメージです)