2016.6.2 新・図書館活用術 その2
- 公開日
- 2016/06/02
- 更新日
- 2016/06/02
校長室から
「子とともに ゆう&ゆう6月号」の特集は「新・図書館活用術」というもの。
昨日に引き続き、誌面に掲載されていた、耳よりな情報を紹介させていただきます。
「本に触れてもらうためにどうすればよいか」というのは、悩ましいところです。
そんな問いのヒントになるような「子どもを本好きにするアイディア」が掲載されていました。お子さんが、自然に本に触れられるように、保護者の方も様々な工夫をしているようです(以下、ゆう&ゆう6月号より引用)。
●小さい頃から本を読むこと。図書館へ行き、読み聞かせや紙芝居などの会に参加しました。本も月1回好きなものを買って、読書への関心を高めています(小4保護者)
●自分が図書館で本を借りるときに、様々なジャンルの本を一緒に借りてきて、リビングの目立つところに置いておく(小4保護者)。
●大人が読ませたい本と子どもが興味をもつ本は違うので、強制せず、何の本でも子どもが読みたいものから読ませるとよいと思います。手軽にいろんな本を手に取れるので、図書館は便利です(小4保護者)。
●どんな本を読ませればいいかわからないときでも、司書の方に相談するとよいですよ。お勧めの本や季節の本を紹介してあるので選びやすいです(小4保護者)。
●図書館には魅力のある本が多いので、本に触れる「入り口」になります。蔵書を参考に、子どもが思わず読みたくなるような本をまずはそろえます(小4保護者)。
●いろいろな図書館や本屋さんへ連れて行っています。また、人気のある本などを調べて、子どもがよむかもしれないと思う本を借りてきます。気になったら読み始めるかもしれないとおもっています(中2保護者)。
なかなか忙しい家庭が多いと思いますし、本地区から「江南図書館」は、少し距離があるため、足を運ぶのも簡単ではないかもしれません。しかし、まずは、一度足を運んでみることで、様々な発見があるように思います。
特に、夏休みなどは、比較的自由な時間があると思います。自分の世界を広げたり、読書感想文の本を探したりするのにも有効に活用できそうです。
ぜひ、ご家族で、足を運ばれてはいかがでしょうか。