2016.6.9 要請訪問
- 公開日
- 2016/06/09
- 更新日
- 2016/06/09
校長室から
昨日は、5年1組の井戸先生の授業で「要請訪問」がありました。
これは、この丹葉地区(江南・犬山・岩倉・扶桑・大口の「3市2町」)で委嘱された「教科指導員」という立場の先生にお越しいただき、教科・領域にかかわる専門的な指導を仰ぎ、私たちの力量向上につなげるものです。
教科指導員は、「国語・社会・数学(算数)・理科・生活・音楽・美術(図工)・技術・家庭・保健体育・英語・総合的な学習・学級活動・道徳・特別支援教育・外国語活動」というように、小中学校の16教科・領域を網羅し、計24人が委嘱されています(1教科で複数人が委嘱される教科もあり)。
今年度、本校の馬場久明教諭は、「美術(図工)」の教科指導員(3年目)ですし、私自身も、過去に「技術」で3年間務めたことがあります。
さて、本校は、今年度、昨日の国語と、2学期の算数とあわせて「要請訪問」を2回実施し、教科指導員のご指導をいただきます。
昨日は、教科指導員の先生からの具体的な指導はもちろんのこと、5年1組の児童がアクティブに授業に臨む井戸先生の授業そのものからも、どの職員も大いに刺激を受け、勉強になったと思います。
そういう意味でも、私たち教員にとって、非常にありがたい機会となるのです。
私たち教員の力量向上のための授業研究は、年に約20回行いますが、校内の教職員だけで実施するのではなく、このような形でも力量向上に努めていきます。
これも、全て「子ども達のため」です。
今日は、教員が力量向上を図るための一つの手立てについて、紹介をさせていただきました。
(※写真の中段・下段は、本校職員による授業後の協議会です)