2016.7.25 ひと言あるなしで
- 公開日
- 2016/07/25
- 更新日
- 2016/07/25
校長室から
梅雨明けしたというのに、外にいると、ジメジメとした暑さに、不快指数が高まりそうなこの時季。しかし、ちょっと、ほっこりする新聞のコラムを発見!
少し前になりますが、7月18日付の新潟県の地方紙「新潟日報」のコラム「日報抄」に以下のような文が綴られていたので、コラムの一部を引用させていただきます。
人の気持ちに配慮したこまやかさなのだろう。函館市で路線バスを待っていると、向こうから1台が近づいてくる。前面の電光表示にクスッとさせられた。「すみません 回送中です」▼観光都市函館に限らず、ひょっとしたらほかのまちでも、そんなバスが増えているかもしれない。「すみません」のひと言のあるなしで「回送中」の文字が違って見えるから不思議なものである。気を取り直して次のバスを待つことに▼(後略)
気になって、「すみません回送中」と入力し、「画像検索」をかけると、たくさん表示されるではないですか。これには驚きました。今や、全国各地で、このようなバスが走っていたのですね。
しかも、引用させていただいた画像(最下段サイト)のように、中には、「SORRY」と「英文表記」もしてある「函館バス」のようなバスも何社かあるようです。これには、外国人もビックリでしょう。
確かに、私も、五条川沿いをランニングしていると、遊歩道が広くないため、私に気付いて、遊歩道の隅に寄ってくださる方がみえます。そうすると必ず「すみません」とひとこと言いながら過ぎていくのですが、中には「いいえ」と、丁寧に応えてくださる方もみえます。見出しのように「ひと言あるなし」とは、このことなんだな、と改めて感じました。
どうやら地元の名鉄バスでは、実施されていないようですが、どなたかご存じの方、みえますかね。もし、「名鉄バスでも表示していますよ」という情報があったら、教えていただけると幸いです。ぜひ、地元の良さも伝えたいので…。
(※コラム引用はこちら↓)
■新潟日報コラム「日報抄」
(※画像は、以下のブログサイトから引用し、組写真に加工しました↓)
■諏訪のブーちゃんのつれづれ記 Ⅱ