学校日記

2016.8.9 江南市児童・生徒サミット

公開日
2016/08/09
更新日
2016/08/09

校長室から

今日は、江南市民文化会館にて、「第3回 江南市 児童・生徒サミット」が行われました。
これは、市内の15小中学校から2名ずつの代表児童生徒(計30名)が集まり、市内の小中学校が連携して、その年度のテーマに沿った「サミット宣言文」を作成するものです。

今年度で3回目を迎えた、この回ですが、過去は、以下のようなテーマが話し合われました。
・平成26年度…学校生活の質を向上させるには
・平成27年度…スマホ・携帯電話の望ましい扱い方
そして、今年度は、「いじめ防止について」話し合われました。

ところで、この会を企画・運営しているのは、江南市の教職員による「江南市いじめ・不登校対策委員会 小中連携部会」という組織です。

もともと、江南市の「いじめ不登校対策」のために、「調査研究部会」「啓発広報部会」「事例検討部会」という三つの組織が設けられていました。いじめ・不登校に悩む「一人を救う」ことと、「新たな一人をださない」ことを目的とした組織です。そこに、7年前「小中連携部会」が新たに設けられ、その組織の活動の一つである「児童生徒サミット」が3回目を迎えた、というわけです。

各学校の代表者は、各学校紹介を1分ずつで終えると、早速、「いじめ防止」について、各校で話し合われた内容を情報交換。そして、具体的なキーワードがいくつかあげられたところで、宣言文を作成していきました。

どの児童・生徒もさすが、サミットの参加者だけに、シャープな意見がどんどん出ます。大人が感心するような意見を発表する小学生もいました。

今回、最終的にまとめられた宣言文は以下の通りです。



江南市いじめ0宣言
 ・一人一人が小さな勇気をもとう
 ・一人一人が正しく思いやりのある言葉を言おう
 ・一人一人が仲間のいいところを見つけよう


後日、教室掲示用のものが各学級に配布されます。ぜひ、この宣言を共通理解し、「いじめ0」の古北小、江南市をめざしましょう!