学校日記

2016.8.11 こんなに盛り上がっては…

公開日
2016/08/11
更新日
2016/08/11

校長室から

連日のメダル獲得のニュースに盛り上がるリオデジャネイロ・オリンピック。
日本との時差がちょうど12時間のリオは、日本とリオの昼夜が逆転した時間帯であり、リアルタイムで試合を見ようとすると、なんとも厄介なところです。

しかし、深夜に行う試合を可能な範囲で見て、さらに早朝から結果の速報に釘付けなのは、私だけではないでしょう。

そんな日々を過ごしながら、一週間が経とうとしています。そんな中、少し前になるのですが、福島県のローカル紙である福島民友新聞の8月1日に掲載されていたコラム「編集日記」に以下のような記述があったので、引用・掲載させていただきます。



「そんな格好で、テレビを見続けないほうがいいんじゃない」。大きなお世話とも思っていた家人の小言だが、実は「命の恩人」的なものだったといえそうだ ▼小言の趣旨は姿勢が悪いと、視力が低下したり腰痛になるといった心配だ。しかし先日、大阪大のチームが鳴らした警鐘はもっと深刻だ。テレビを同じ姿勢で長時間見ていると静脈血栓塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)で死亡するリスクが増加する—というものだ ▼チームは脚を動かさないことで血流が滞り、血の塊(血栓)ができたのが原因とみる。テレビを1日5時間以上を見た場合のリスクは、2時間半未満の2.5倍、2時間半〜5時間未満では1.7倍という具合だ ▼1988〜90年に約8万6000人(当時40〜79歳)の視聴時間を調査、その後の死亡状況を重ねた。その結果、2009年末までにエコノミークラス症候群で死亡したのは59人で、うち13人が5時間以上テレビを見ていた ▼国民のテレビ視聴時間は近年、短くなってきているという調査もあるが、今夏は"定番"の高校野球に加え、リオ五輪もありテレビ視聴が長丁場になるのは必至。合間に体を動かしたり、水分を取ることなどを十分心掛けて満喫を。


「えっ」とビックリ。幸い私自身は、ソファーに座ったり、床に座ったりと、コロコロと場所を変えながら見ているので、該当しないとは思うのですが、驚きの内容です。

メダルラッシュに加え、甲子園で行われている高校野球も、地元の東邦高校が勝ち進もうものなら、さらにこのお盆は、テレビに釘付けになる恐れが…。なんとも悩ましいところです。ぜひ皆さんも、お気を付けくださいませ。

(引用元はこちら↓)
【8月1日付編集日記】テレビ観戦:編集日記:福島民有新聞社みんゆうNet