二百十日
- 公開日
- 2016/08/31
- 更新日
- 2016/08/31
その他
今日、8月31日は、雑節の「二百十日」(にひゃくとおか)です。
立春から数えて210日目を指します。
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、農作物が被害を受けてしまうことがよくあります。よって、稲作農家にとって「厄日」「荒れ日」などと言われています。ちょうど、昨日は台風10号が上陸しました。昔から、「防災」の一つの目安として警戒を呼びかけていたようです。
そこで、農作物を風雨の被害から守るため、各地で「風鎮め」の儀式や祭が行われてるところがあり、「風祭り」もその一つです。
先人の経験に基づく暦作りは、さすがですね。