2016.9.19 続けるということ
- 公開日
- 2016/09/19
- 更新日
- 2016/09/20
校長室から
昨日、一昨日と、私用で東京に行きました。その合間に、日本橋高島屋の「こち亀展」に寄りました。
「連載40周年&コミックス200巻」を達成するも、連載を終えることになり、開催されることになった「こち亀展」。期間は、9/14〜9/26と、わずか2週間弱の企画展だったため、訪れることができてラッキーでした。
お土産グッズに「読売新聞こち亀版」というものがありました(写真下)。一面から始まり、番組欄まで一般紙と同じような12頁の構成になっており、ニュース記事はもちろん、天気予報、広告、番組表まで、すべて「こち亀」に関するネタで構成されている懲り様。
すると、きちんと、一面下には、読売新聞のコラム「編集手帳」ならぬ「編集長手帳」というコラムも掲載されていました。
そのコラムに、「なるほど」というフレーズがあったので、引用させていただきます。
学校を出て会社に入り、あるいは仕事をはじめ、60歳の定年まで働いたとして、働く人生は約40年になる。その40年間を無遅刻無欠勤で過ごした方は果たしてどれだけいるだろう◆今年連載40周年を迎えた「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は週刊連載を「無遅刻無欠勤」で40年続けた、本当に頭が下がる思いである。(後略)
と編集長である瓶子吉久氏が言っています。
「40年という年月はすごい」という感想は、多くの人がもつと思うのですが(私もそうでした)、具体的に「40年間を無遅刻無欠勤」と言われると、さらに、そのすごさが分かるように思いました。
ここでも、イチロー選手の言う「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」との言葉を思い出します。
「続ける」ということは、とんでもないことですね。しかも、休み無く…。
このホームページも、なんとか、こうして毎日続けることができています。こち亀新聞の「編集長手帳」を読んだら、ますます、休むことができなくなりました(^_^;)。がんばります(笑)。
(※「こち亀展」についてはこちら↓)
■こち亀.com|「こち亀」連載40周年記念 日本橋高島屋で9月に開催