学校日記

2016.9.29 陸上運動記録会壮行会

公開日
2016/09/29
更新日
2016/09/29

校長室から

今日は、業前に、全校児童が体育館に集まって「陸上運動記録会壮行会」が行われました。
運動会の練習と同様、雨の日が多く、運動場で思ったような練習が行えない日が続いていますが、限られた時間の中で、選手の誰もが、全力で練習に取り組んできています。

今日の壮行会では、リオデジャネイロ・オリンピックでメダルを獲得した選手の言葉を紹介しました。

●体操・内村航平選手(個人・総合金メダル)
 「もう何もでないところまで出し切って取れた」
●卓球・水谷隼選手(個人銅メダル、団体銀メダル)
 「一戦一戦あきらめずに全力を尽くした」
●陸上・ケンブリッジ飛鳥選手(400mリレー銀メダル)
 「4走はすごい選手がそろっていましたけれど、絶対負けないという気持ちで走りました」

内村選手・水谷選手の「力を出し切る」「全力で臨む」というキーワードは、まさに2学期の本校の合い言葉「全力児童」と共通しています。能力に差はあるかもしれませんが、「全力を出し切ること」に差が生まれることはありません。選手には、ぜひ、全ての力を出し切ってほしいと思います。

また、ケンブリッジ選手の「絶対負けない気持ち」というのも、「力を出し切る」と同様に、「強い気持ち」をもつことに差が生まれることはありません。ぜひ、気持ちでは負けずに、臨んでほしいと思います。

そして、今日の日を迎えるまで、たくさんの練習をしてきましたが、そんな練習では、多くの仲間が道具を準備してくれたり、整地してくれたり、計測してくれたりし、サポートをしてくれました。また、多くの先生方も指導してくれました。昨日には、北部中学校の先生も来て指導をしていただきました。そして、家族がしっかり応援してくれています。

本番では、ぜひ、そんな周りの人たちに感謝のきもちをもって、古北っ子の「全力児童」ぶりが会場のあちらこちらで見られることを楽しみにしています。

がんばれ、古北っ子!