2016.10.6 継続は力なり
- 公開日
- 2016/10/06
- 更新日
- 2016/10/06
校長室から
体育の授業が始まると、一斉に遊具に走っていき、ジャングルジムをのぼり、雲梯を渡り、反復横跳びをし、鉄棒に行く…という姿は、本校の日常の光景となっています。
昨年度から始めた「サーキットトレーニング」は、原則、毎体育時に行っていますが、2年目となり、児童にとって、「当たり前」のものになっています。
決して、本校児童が体力的に劣っているわけではありません。今もっている力に、さらに、腕力、脚力などの筋力に、俊敏性やリズム感など、様々な体力の底上げを図るためです。
例えば、鉄棒を使った斜め懸垂は10回行いますが、年間約100時間の体育の授業で行えば、1,000回となり、1年間で全く行わないのと比べれば、その差は歴然としています。
学校の教育活動は、こうした「継続性」を大切にすることで、様々な力を育んでいきます。
この時期、1年生は、カタカナの学習が始まり、2年生は九九の学習が始まっています。どちらも、生きていく上で最も基礎となる学力の一つです。
どちらも根気よく、継続して学習をし、確実な力をつけてほしいと思います。
特に、低学年の学習については、家庭の協力もいただくことが多いかと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。
「継続は力なり」。使い古された言葉ではありますが、大切にしたい心がけです。