2016.10.29 長良東小学校訪問
- 公開日
- 2016/10/29
- 更新日
- 2016/10/29
校長室から
今日は、岐阜市にある、岐阜市立長良東小学校の研究発表会に参加してきました。これまで何度もお邪魔していますが、その度に多くの刺激を受けます。
研究主題の「自ら求めみがき合って高まる学習の創造」は、昭和49年の創立以来、引き継がれているもので、不易の部分を大切にし、足下がぶれていないことが分かります。
そんな中、研究要録(研究をまとめた冊子)にある「はじめに」の校長先生の挨拶に、印象的な部分がありました。
児童に、確かな学力を始め、真に生きる力を身につけるには、教師の力量が大きく影響していると言われています。それは、真に児童の幸せを願い、学び続ける教師がいてこそ達成されるものだと考えています。
そのためには、教師が、内面からわき出る目的意識を明確にもち、自己研鑽に向かうことが大切であると考えています。つまり、教師が自己課題の中から生まれる自身の教育課題の解決を目的に、力量アップに努めていく姿勢こそが何より大切です。
当たり前と言えば、当たり前ですが、自分はどうだろうか、本校はどうだろうか、と振り返らされました。
本日のこの研究発表会への参加は、公的な出張には当たりません。休日を返上し、身銭を切って参加する「自主的な研鑽」です。しかし、幸い今日は、本校から、7人の職員が参加しており、ありがたく思いました。
今日も、校内で本校職員とすれ違う度に、教師の動きや子どもの動き、環境面について、情報交換をしていました。それだけ、学ぶ部分が多く、本校に取り入れていきたい部分にあふれているのです。
今日の学びを受けて、本校の教育活動につなげていきたいと思います。本校の「教師集団」も「昨日より今日」の姿勢ですね。