学校日記

2106.11.10 「コミュニティ・スクール」に向けて その1

公開日
2016/11/10
更新日
2016/11/10

校長室から

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本日は、「第1回古知野北小学校学校運営協議会推進委員会」という会合が本校にて行われました。
どんな会合かと言うと、「『コミュニティ・スクール』化に向けた準備委員会」と考えていただけると分かりやすいかと思います。
本校は、平成30年度より「コミュニティ・スクール」となります。それに向けた準備です。

しかし、そもそも「『コミュニティ・スクール』とは何か」と感じてみえる方も多いかと思います。ここでは、Q&A方式で、いくつかの点について、シリーズでお伝えしていきたいと思います。



Q1 コミュニティ・スクールとはなにか
A1 「学校運営協議会」が設置され、「地域とともにある学校」となります。
 具体的には、教育委員会から任命された保護者や地域の皆さんなどが、一定の権限と責任をもって、学校運営の基本方針を承認したり、教育活動について意見を述べたりすることを通じて、学校の様々な課題解決に参画していくことになります。

Q2 コミュニティ・スクールに指定するのはどこが決めるのか
A2 学校を設置する地方公共団体の教育委員会が決定します。本校の場合は、江南市教育委員会となります。

Q3 学校運営協議会は、どのようなことができるのか
A3 江南市は、以下のような主な役割と定めています。
・校長が作成する学校運営の基本方針について、理解・承認をする。
・基本方針を達成するための地域による学校支援の方策について、協議する。
・学校とともに、地域が主体性をもって子どもの育成を図ることのできる活動について、協議をする。
 ちなみに、「学校運営の基本方針の承認」については、「必須」であることが、法律で定められています。その他の役割は、弾力的に定めることができるため、上記のように「江南市は」と前書きをしました。自治体によって、その在り方は様々なようです。


引き続き、考えられる疑問点について、お伝えしていきたいと思います。