学校日記

2016.11.22 「バザー」について

公開日
2016/11/22
更新日
2016/11/22

校長室から

先日の「かがやき学芸会」と平行して行われた「PTAバザー」にも、足もとの悪い中、多くの方にお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
また、終了後のアンケートにもご協力いただき、ありがとうございました。

そんな中、アンケートの自由記述を読ませていただくと、「バザー」の趣旨が伝わり切れていない印象を受ける記述が一部に見られたので、PTA会長に代わり、ここで補足をさせていただきます。

国語辞典「大辞林」には、「バザー」について、以下のように書かれています。
慈善事業・社会事業などの資金を得るために、品物を持ち寄って売る催し。慈善市。
よって、このことを本校に当てはめると、
本校PTA活動資金を少しでも潤沢にするために、有用品を持ち寄って購入していただき、会費を得るための催し
となるものです。

したがって、「家庭で使わないから(あるいは、たくさんあるから、作ったから)どなたかにお譲りしてもいいけれど、せっかくだから、誰かに安価に買っていただき、その額を学校に寄付してもいいですよ」「安価に買えるのなら購入するので、PTA活動費の足しにしてください」という趣旨に賛同していただいた方々で成り立っているものです。

よって「品物が少ない」「販売時間を長くしてほしい」という記述がありましたが、PTAとしては困惑するところがあります。寄付が少なければ、販売品目は少なくなります。また、集まった範囲で販売し、その中で利益を得るわけですから、売れてしまえば、その時点で利益は確保できたことになり、長時間に渡って販売する意図もありません。

しかしながら、そうした課題を少しでも解消するために、1人でも多くの方から1点でも多くの有用品をご提供いただき、多くの方に還元できれば、購入者もPTAもありがたい結果となります。次年度もおそらく実施されることと思いますが、ぜひ、協力をお願いしたいところです。

また、「2016.11.4 PTAバザーについて」でも、Q&A形式で、数点の確認をさせていただいていますので、再度、お読みいただけると幸いです。
今後も、本校PTA活動にご理解・ご協力いただければ幸いです。