野鳥との接し方について
- 公開日
- 2016/12/04
- 更新日
- 2016/12/04
保健室より
鳥インフルエンザが、「11月末までで30件と過去最速のペースで増加しており、環境省など国は「過去最大規模の流行になるおそれもある」とみて、養鶏場などへ最大級の警戒を呼びかけている」というニュース(12/3 産経新聞)がありました。
以下のことに気をつけてほしいと思います。
●死亡した野鳥など野生生物は、素手で触らないこと。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していたら、市役所まで連絡を。
●日常生活で、野鳥などの野生動物の排泄物等に触れた後は、手洗いとうがいをしっかりすること。そうすれば心配の必要はありません。
●野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域に運ばれるおそれがあるので、野鳥に近づきすぎないこと。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行うこと。
●不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。
鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、人間に感染しないと考えられています。正しい情報に基づいた、冷静な行動をしましょう。
(※関連情報はこちら↓)
■鳥インフルエンザについて知りたい方へ:農林水産省
(※写真はイメージです)