学校日記

2016.12.26 思春期だってだいじょうぶ

公開日
2016/12/26
更新日
2016/12/26

校長室から

「子とともに ゆう&ゆう1月号」の特集は「思春期だってだいじょうぶ」というもの。親子のそれぞれの思いや、関わり方について触れています。

小学生の高学年になると、思春期を感じさせる子どもの言動や態度が現れるようになり、戸惑われる保護者もみえるかもしれません。誌面では、そんな「困りごと」に対してのヒントが掲載されています。
 
以下にそのコーナーと記載内容の一部を引用し、紹介させていただきます。



●子どもたちにきいた 親の「これがうれしい!」(小学6年生)
・一緒におでかけしたり、楽しい会話をするとき
・テストの点数が悪くても、「がんばったね」と認めてくれるとき
・本気で叱ってくれたとき
・褒められたとき

●わが家では、こんなことを心がけています(小6保護者)
・笑顔でいるようにしています。そして「おはよう」「いってっしゃい」などの挨拶を大切にしています。
・子どもが話をしたそうにしていたら、自分のことはおいておき、極力話を聞くようにしました。すると会話が増えましたよ。
・褒めるところは褒めて、がんばるときはがんばらせる。互いに思っていることをはっきりと伝えるようにしています。
・子どもの話に共感したり、自分の体験談を話したりしています。
・子どもの態度が反抗的で会話が成り立たないときは、イエス・ノーだけをきき、しつこくないようにしています。


家族で過ごす時間が多い、年末年始かと思います。子どもから切り出した会話には必ず乗り、聞き上手になり、肯定的な「オウム返し」(子「○○だったんだよ」親「○○だったんだぁ」)をしながら会話をすると、落ち着いた良好な関係が築けるように思います。そして、そんな会話から、子どもの思いや本音が引き出せるかもしれませんね。

年度末には、新年度の「ゆう&ゆう」の申込が募集されます。上記のような子育てのヒントが満載です。気になる方は、ぜひ、定期購入されてはいかがでしょうか。

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