学校日記

2017.2.7 小学生もあと5、6年で…

公開日
2017/02/07
更新日
2017/02/07

校長室から

先週末(2/4)、これまで「一度、見てみたい」と思っていた、県立一宮高校の「ファッション創造科」3年生による「卒業研究発表会」を初めて見に行きました。

場所は、一宮市民会館で行われたのですが、保護者や一宮高校生のみならず、市民や中学生など、多くの人で、会場が埋め尽くされていました。

一宮高校ファッション創造科には約40人が在籍し、2年生から、「ファッション造形コース」と「子どもの文化コース」に分かれ、より専門的な知識や技術を学んでいます。

この卒業研究発表会は、所属する生徒の作品を、自らがモデルになったり、演じたりし、発表するショーです。写真撮影は禁止されていたため、作品等をここで紹介できず残念なのですが、すばらしいショーでした。

特に「ファッション造形コース」による、この日のステージでは、「きもの作品コンテスト」で「文部科学大臣賞」(!)などを受賞した作品や、大学や専門学校主催のコンテストで入賞した作品も紹介され、ウエディングドレスや花嫁衣装の打ち掛けなどとあわせて、和装・洋装ともに、そのクオリティの高さに驚かされました。
また、背景のスライドや、BGM、ポージングなどのこだわりも、一般的なファッションショーを思わせるカッコイイものです。

大人が「ほぉー」とため息にも似た驚きの声をあげるのはもちろんですが、小学生や中学生が「わぁ」と、純粋に驚く姿があちこちにあり、興味のある小学生・中学生にとって、間違いなく「いい刺激」になったことでしょう。

今の6年生が、あと5、6年後には、あんなすばらしい腕前を披露できるまでになるかと思うと、子ども達の成長や可能性に驚くとともに、ワクワクしてきます。大人は、子どもたちのもつ力を信じて、サポートしてあげることの大切さを感じながら、会場を後にしました。

(※昨年度の発表会ですが、様子をご覧になりたい方はこちら↓)
一宮高校|ファッション創造科 平成27年度 卒業研究発表会