2017.2.22 そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?
- 公開日
- 2017/02/22
- 更新日
- 2017/02/22
校長室から
この時期は、学年が変わったり、進学したりするため、「その節目に」と、携帯電話の購入を検討されるご家庭が、いつもより多いかと思います。
そこで、6年生を対象に、保護者向けのリーフレット「そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?」を配布しました。
ネット被害から子どもを守るための3種類のフィルタリングについて、解説がされています。しかし、「親の目が最高のフィルタリング!」の文字があります。親子のコミュニケーションで、問題を回避したり、解決したりすることが大切だということです。
さらに、リーフレット下部には、赤い文字でハッキリと「フィルタリングの利用は、保護者の責任です」との文字がありました。このリーフレットが掲載されている「愛知県青少年保護育成条例について」のサイト内にある、他のリーフレットを見ても、同じメッセージが記されています。
未成年に与えるということは、責任は、その保護者になる、ということです。
もし、購入される場合は、「保護者の責任で購入する」ということを踏まえた上で、慎重に検討していただきたいと思います。一度、与えたら、元にはもどれません。
ちなみに、わが家は、高校生になるまで、持たせませんでしたが、わが家に関して言えば、その間、友達との人間関係も影響なく、生活の支障もありませんでした。あれば便利なときがあるかもしれませんが、なくても問題なく、「『持たなければならない』ものではない」ことを、最後に添えておきたいと思います。
(※以下をクリックしてもご覧になれます↓)
■そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?(表)(PDFファイル)
■そのフィルタリングだけで本当に大丈夫?(裏)(PDFファイル)
■愛知県青少年保護育成条例について|愛知県(←その他のリーフレットがご覧になれます)