まず「着任式」を行い、続いて、「始業式」を行いました。
着任式では、この度の異動で、新しく着任された4名の先生方の紹介をしました。
終始、しっかりした態度で、4人の先生方のお話を聞くことができ、温かい拍手で迎えることができました。
引き続き、始業式では、今年度大切にしてほしい「3つ」のお話と、今年度の1学期の「合い言葉」を紹介しました。
式の中では、昨日の入学式と同様に、6年生に打合せなしで指名をしましたが、しっかりと答えてくれ、「さすが6年生」と思いました。
今年度も、「みんなが夢中になれる学校」にしていきます。
よろしくお願いします。
始業式式辞は、以下の「詳細はこちらをクリック!」に掲載いたします。よろしければ、ご覧ください。
いよいよ新しい学年がスタートしました。きっと、皆さんは、ワクワクしているのと同時に、ちょっぴりドキドキしているかもしれませんね。
それでは、これから、1学期の始業式ではありますが、今年度の一年間の目標と、1学期の目標について、お話しをします。
古北小の学校の目標は「みんなが夢中になれる学校」です。
昨年は、ABCを大切にし、全力で学校生活を送り、環境や心を整えてきました。おかげで、昨年度も、さらにすばらしい学校にすることができました。
今年も、みんなが、今日も明日も「学校に行きたいな!」と思えるような、学校にしていきたいと思います。
そこで、三つの「大切にしてほしいこと」をお話します。
一つ目は、引き続き「ABCを大切に」してほしいということです。
「A:当たり前のことを B:ばかにしないで C:ちゃんとやる」を略したABCですが、ぜひ、今年も、当たり前のことを誰に何も言われなくても、進んでできるようにしましょう。
昨日の入学式でも話したように、あいさつをする、時間を守る、整理整頓をする、人の話を聴くなど、いろいろなABCがありますが、ぜひ、今年度も心がけてください。
二つ目は、「自分を大切にする」ということです。
自分を大切にするということは、まず何を大切にするのだと思いますか?そうですね、まずは「命」を大切にするということです。
長い休みに入る前にはいつも言っていますが、木曽川や用水路など、危険な場所に近づいたりしないということ。トラックが走る通りもたくさんあります。交通ルールを守って、事故にあわないようにすること。知らない人に声をかけられても、付いていかないようにすることを守りましょう。
そして、命だけでなく、困ったことや悩んだりすることがあれば、ぜひ、先生達に相談してください。そうして、悩んだり困ったりせずに、生活することも「自分を大切にする」ということになります。
三つ目は、「友だちを大切にする」ということです。
人がいやがることをしたり、言ったり、叩いたり、蹴ったりなんていうのは絶対ダメです。そして、困っている人や悩んでいる友だちを見かけたら、「どうしたの?」と声をかけられるようになってほしいと思います。心配なときは、先生達に伝えてください。そうやって友だちと仲良く、友達を大切にして、過ごしましょう。
そして、この1学期は、こんな合い言葉でがんばっていけたらいいなと思います。
それは、「見つけよう」です。
この「見つけよう」の続きに言葉をつなげて「見つけよう○○○○」としたら、どんな言葉があてはまるでしょうか。正解は一つではありません。少し、考えてみてください。
○○○○さん。「新しい自分です」。すばらしい!拍手!
○○○○くん。「友だちのいいところです」。これもすばらしい!拍手!
特に高学年の人は、今答えてくれたように、色々なものを見つけられると思います。
校長先生は、色々なものを見つけられると思っています。
「新しいお友達」「一年の目標」「これからの夢」…、日常では「落ちているゴミ」なんてものも見つけられますね。見つけようとすると、きっと見つかるものです。
ぜひ、素敵なものをたくさん見つけながら、1学期を過ごしてきましょう。
そして、今年度も皆さんで「夢中になれる」古北小にしていきましょう。
以上で、1学期始業式の式辞とします。