2017.4.9 春の全国交通安全運動の日
- 公開日
- 2017/04/09
- 更新日
- 2017/04/09
校長室から
4月になりました。暖かくなり、日も長くなることで、外遊びの機会が増えたり、遊ぶ時間が長くなったりします。また、進級し、新しい友だちができると、これまでと違った行動範囲となり、初めてだったり、慣れない道を自転車で通ったりすることも考えられます。これまでの寒い季節に比べ、交通事故に遭うリスクは、グンと高くなります。
ちょうど、そんな時期である、4月6日(木)〜4月15日(土)の10日間は、「春の全国交通安全運動の日」となっています。
警備会社のSECOMのホームページには、小学生の自転車事故の傾向について以下のようなことが書かれていました(春休み前に!子どもが自転車で出かけるときのポイントをおさらい)。
●約半数が「違反なし」であり、違反をしていなくても事故に遭っている。
●逆に半数は「違反あり」であり、安全確認や一時停止を守らなかったことで事故に遭っている。
●「出会い頭」が約7割を占めている。信号のない交差点や、見通しの悪い交差点で事故が多くおきている。
本校区は、スピードを出して車が走ったり、トラックが走ったりするような幹線道路が何本もあり、その通りに出る細い路地がたくさんあります。
幸い、本校では、大きな事故が起きていませんが、いつ起きてもおかしくなり環境にあります。
学校でも指導をしますが、各ご家庭においても、お子様に「これからは、交通事故に遭いやすい季節」であることをお話しいただき、「ヘルメットの着用」「一時停止の遵守」など、自転車に乗る際の「ABC」について、きちんと守るよう、今一度お話しいただければ幸いです。
ちなみに、明日4月10日(月)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。
古北っ子が、交通事故に遭わないよう、地域で、ご家庭で、友だち同士で気をつけてほしいと思います。
(※参考ホームページはこちら↓)
■SECOM子どもの安全ブログ「春休み前に!子どもが自転車で出かけるときのポイントをおさらい」