2017.4.21 心温まる上級生の姿
- 公開日
- 2017/04/21
- 更新日
- 2017/04/21
校長室から
昨日の遠足から帰ってきて、教室に入ると、ご覧のようなメッセージがありました。
−−−−−
遠足は楽しかったですか?
やっぱり1〜4年生がいないと
こうないはとてもしずかでさみしかったです
今日からべんきょう
えんそくみたいにたのしんでね!
6年生外そうじより
−−−−−
と。
他のクラスにも、上のメッセージをベースに、「みなさんのかわりにそうじをしておきました」「私たちもいきたかったな」などの言葉も添えられており、なんとも、心が温まりました。2年生が読めるように、未履修の漢字を使っていないところも「優しさ」ですね。
今年も、昨日の出発時、1〜4年生が校舎に向かって「いってきまーす!」と元気よく挨拶すると、すかさず、5・6年生から「いってらっしゃーい!」と、送り出す声がありました。何も言わなくてもできる、上級生のその自然な立ち居振る舞いに、何度見ても、じーんときます。
「新入生を迎える会」の校長からの言葉では、
−−−−−
学年という横のつながりだけでなく、学年を超えた縦のつながりがしっかりしている学校は、本当に温かく、互いに助け合い、高めあえる集団になります
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ということを伝えました。まさに、そんな縦のつながりが、温かくいい雰囲気を生み出しています。
「『温かいつながり』を作ることも、ABCの一つだと思っています」ということも付け加えましたが、まさに、古北っ子には、これからもそんな姿勢を大切にしてほしいなと思いました。
下の掃除の様子と言い、昨日の遠足の出来事と言い、高学年の姿から、今年の古北小も、安泰のように思いました。