学校日記

2017.4.25 ほっこりする瞬間

公開日
2017/04/25
更新日
2017/04/25

校長室から

出勤・退勤時に、中高生の登下校の時間帯に重なることがよくあります。
そんなときに、ほっこりする瞬間があります。

横断歩道の手前で止まると、頭をちょこんと下げながら、早足にかけていく中学生。
一時停止で止まると、こちらは道交法を厳守して全く問題ないのに、頭を下げながら、自転車で通り過ぎていく高校生。
こういう、瞬間に出会うと、ほっこりし、うれしいものです。

古北っ子の登下校も、押しボタン信号や、横断歩道、一時停止の交差点などで、車が止まってくれたときには、班長さん・副班長さんで一礼することが約束になっています。

中には、急いでいるドライバーもいるでしょう。ドライバー心理として、ひょっとしたら、「イラッ」と思ってしまうそんな瞬間もあるかもしれません。しかし、そんな人に対してする「一礼」は、きっと、心を穏やかにさせるのではないかと思います。

本校正門前の横断歩道でも、止まってくれた車に一礼をすると、中には「ニコッ」として、車を発進させる人がいます。そんな瞬間を見ると、こちらまで、ほっこりします。

ぜひ、古北っ子のみなさんには、遊びに出かけるような、登下校時以外の時にも、そんな姿勢でいてほしいと思います。きっと、ドライバーをほっこりさせると思いますよ。