学校日記

2017.4.26 愛される学校づくり研究会

公開日
2017/04/26
更新日
2017/04/26

校長室から

過日23日(日)の午後は、ぎふ清流マラソンを走り終えると、その足で、春日井市へ。午後から、本HPでも、過去に紹介をしている所属する見出しの研究会の定例会に参加してきました。

今年度の研究会の方向性は、「次期学習指導要領を理解し、教員・保護者・地域等に分かりやすく伝える術を検討していく」というものになりました。具体的には、「学校経営」「授業改善」「ICT活用」「地域連携」の4つのテーマについて、「次期学習指導要領」がどのように改訂され、今後の教育活動がどのように変容していくのかについて勉強し、2月のフォーラムで何らかの形で提案ができれば、というものです。

早速、4つの部局に分かれると、私は、「ICT活用と次期学習指導要領」になったのですが、その中のリーダーも仰せつかりました。
本校(本市)が、今夏にPC等のICT機器の入れ替え及び整備が行われる、ということで、今後の学びにつながるものと思っての、グループ選択でしたが、グループリーダーとなり、「これは、しっかり研鑽を図らねば」と、背筋が伸びました。

他校や他の自治体に比べ、決して先進的な取組はしていないため、次期学習指導要領をよく読み解き、子ども達にプラスになる教育活動を学んでいきたいと思います。

また、この日の会合では、「元PTA会長」という会員(教師ではありません)から、「学校教育や教師に伝えたいこと」と題された講演を拝聴しました。

講演では、学校現場の課題を、鋭く指摘され、ドキッとする場面が何度かありました。「教師が背中で語る必要性」「未来を担う子ども達につけさせる力の見極め」など、私たちがつねに意識しなければならないことについて、核心をつかれました。改めて、身が引き締まる思いでした。

今年度も、定例会で何か得るものがあったときは、本校でも実践につなげていきたいと思いますし、本HPでもそんな実践の紹介ができれば、と考えています。児童・保護者・地域の期待に添えられるよう、学んでいきたいと思います。