2017.4.29 日本の祝日は…
- 公開日
- 2017/04/29
- 更新日
- 2017/04/29
校長室から
今日から、「ゴールデンウィーク」であるというのは、下の記事(昭和の日)の通り。
今日から、5月7日までの間、「昭和の日」「拳法記念日」「みどりの日」「こどもの日」と、実に、4日間も国民の祝日が存在しています。
ところで、日本の祝日は、いったい何日あるのでしょうか。
ご存じのことだと思いますが、改めて並べてみると、以下の通りです。
1月:元旦(1日)、成人の日(第2月曜日)
2月:建国記念日(11日)、
3月:春分の日(19日〜22日)
4月:昭和の日(29日)
5月:憲法記念日(3日)、みどりの日(4日)、こどもの日(5日)、
7月:海の日(第3月曜日)
8月:山の日(11日)
9月:敬老の日(第3月曜日)、秋分の日(22日〜24日)
10月:体育の日(第2月曜日)
11月:文化の日(3日)、勤労感謝の日(23日)、
12月:天皇誕生日(23日)
一番新しい「山の日」が、2016年から制定され、現在、16日間となっています。
実は、年間18日間のコロンビア、インドに次いで、世界で3番目に多い日数となっています。
一番少ないのが、7日間のメキシコで、次いで、8日間のオランダ、イギリス、ハンガリーとなっています。それらの国の倍以上ある日本が、随分多いということが分かるかと思います。
また、国民の祝日が日曜日にあたるときは、その翌日が「振替休日」となったり、二つの祝日にはさまれた平日(「敬老の日」と「秋分の日」にはさまれた平日)は、「国民の休日」になったりすることから、それらをあわせると、「世界一」の休日数になるかもしれません。実は、仕事や学校が休みになる日は、意外と多いのかもしれませんね。
そして祝日ではありませんが、「プレミアムフライデー」が登場しました。まだ、実施している企業や職場は多くはありませんが、もし、この「2時間早く仕事を切り上げる」ことが一般的になったら、年間で、3日間の休暇(2時間×12ヶ月=24時間=3日間の労働時間)が生まれることになります。
「日本人は働き過ぎ」と世界的に言われていますが、そういった状況を少しでも改善するために、意外と国はがんばってくれているようです。
しかし、職種によっては、なかなか休日を取れないところもあるようです。多くの人の「ワークライフバランス」が、より良い方向に改善されることを願うばかりです(教育業界もぜひ…)。