学校日記

2017.5.9 地域の温かさ

公開日
2017/05/09
更新日
2017/05/09

校長室から

正門側の通学路の途中の、ある家のブロック塀の上に、かわいらしい木製の人形が座っています。雨の日も、風の日も、日射しの厳しい日も、古北っ子を温かく見守ってくれています。

そんな中、今春より、カラフルな新しい人形たちがいくつか加わりました。よく見ると、「メッセージ」も読み取れます。
人形のお家の方にお話しをうかがうと、次のようなことをおっしゃってみえました。



 前の人形が、ずいぶんと傷んできたものもあったので、新しく作ろうと思いました。特に、これまでは、ペイントなどをしていなかったのですが、明るく、カラフルにしました。
 また、毎日、目の前を通る古北っ子が約150人います。そんな古北っ子に何かできないかと思い、「おはよう」と「おかえり」のメッセージを体の側面に加えました。


と…。これまでの人形より、カラフルになった人形が、数体、加わりました。
中でも、最も大きなサイズで、一番高い位置に構えている人形は、古北っ子が学校へ向かっていると、人形の右側面が見えるため、そちら側に「おはよう」の言葉が。そして、帰宅するときは、人形の左側面が見えるため、そちら側に「おかえり」の言葉が、それぞれ書かれています。

地域の方の、なんとも温かな配慮です。いかに、古北っ子が、地域の方に温かく見守られているかがわかります。
ぜひ、KSVを始めとする、登下校中にお世話になる方には、さわやかな「おはようございます」「さようなら」のあいさつをしてくださいね。

ちなみに、「人形に、名前をつけてくれてもいいですよ」とのこと。特にお世話になる、江森、山尻、東勝佐のみなさんで、古北っ子を見守ってくれる人形にふさわしい名前を考えて見てはいかが?

思いついた人は、校長先生まで報告に来てください。たくさんの応募を待っていますよ^^