2017.5.28 安心ネットづくり促進協議会
- 公開日
- 2017/05/28
- 更新日
- 2017/05/28
校長室から
見出しのような任意団体があります。これは、誰もが安心・安全にインターネットを利用できる環境の整備を図るためにと、利用者・産業界・教育関係者・PTAなどが、集う組織で、2009年に設立されたものです。
産業界からは、マイクロソフト、KDDI、ソフトバンク、NTTドコモ、楽天、富士通、ベネッセなど、大手企業の社長・会長などが発起人として名を連ねています。
サイトを開くと、「保護者向け」「小学生向け」「中学生向け」と分けられた、安心安全に利用するためのルールの提案や、具体的な対応策などについて掲載しています。
また、様々な調査結果なども掲載しており、教育者や保護者が参考になるデータを見ることもできます。
最近では、「低年齢層(乳幼児から小学3年生)の子供のネット利用実態と、その保護者の意識実態調査」の結果が掲載されており、少し前では考えられなかった状況であることが数値的に知ることができます。しかし、見てみると、すでに10年前に対象年齢の子育てを終えている自分としては、少々驚く結果でした。
私たち大人は、ネットがなかった時代を知っているために、違和感を覚えたり、驚きを感じたりすることが多いのですが、今の20歳以下は、生まれたときからインターネットがある世代です。ネットがなかった時代を知っている大人の私たちだからこそ、マナーやルールなどのインターネットと上手につきあっていくことの大切さを機会がある毎に伝えていきたいものです。
(※関係サイトはこちら↓)
■安心ネットづくり促進協議会