2017.5.29 掃除にがんばる古北っ子
- 公開日
- 2017/05/29
- 更新日
- 2017/05/29
校長室から
一ヶ月ほど前ですが、4月26日に、民生児童委員・主任児童委員の皆様に学校にお越しいただくことがありました。私(校長)から、本校の現状をお伝えするとともに、たまたま掃除の時間でしたが、その様子をご覧いただくために、校内をぐるりと回りました。
低学年から高学年の順に校舎のフロアを回ると、掃除の時間にもかかわらず、徐々に静かな空間になっていきます。低学年が使用している北舎から、高学年が使用している南舎に移動すると、その差は歴然としています。
南舎で「ここで耳を澄ませていただいて、掃除の音を聞いていただいてよろしいでしょうか」とうながし、掃除の最中の音を聞いていただきましたが、道具が動いたり、道具がものに当たったりするときの音しか聞こえません。「とても静かですね」と言っていただけました。
委員さんから「途中、『こんにちは』と挨拶をするのもいいのかどうか迷ったのですが…」という声があがりました。確かに、掃除の時間だけは、あえて児童から挨拶をせずに掃除に集中して取り組んでいるのですから、迷われたと思います。ある意味、こどもたちのオーラがすごいです(笑)。
さて、そんな現状ですが、本日の古北っ子集会では、環境美化委員より、動画を用いて掃除の取組方について、再確認がされました。
さらに、質を高めるねらいでしょう。最初の「お願いします」のあいさつに始まり、最後の反省会と「お疲れ様でした」のあいさつまで、一連の流れが動画で流れ、委員の解説が加えられました。
今日の掃除の時間を見て回っていると、やはり多くの古北っ子ががんばって取り組んでいました。見ていて、気持ちのいいものです。
本HP内で毎朝紹介される「心に留めておきたい言葉」でも、掃除にまつわる「名言」が、何度も登場しています。ときには、そんな言葉をふり返りながら、さらに掃除に磨きをかけてほしいものです。