2017.6.6 学校訪問
- 公開日
- 2017/06/06
- 更新日
- 2017/06/06
校長室から
昨日は、「学校訪問」の日でした。
「学校訪問」は、年に一度あるものですが、愛知県教育委員会や江南市教育委員会などから多くの指導主事等の先生方、教育委員等のお客様がみえて、一日をかけて、本校の教育活動をつぶさに見ていただくものです。
「つぶさ」というのは、学校が作成・管理している様々な「書帳簿」や、「校内環境」、実際の「授業」等、本校の全職員の教育実践全般に渡るため、です。
この日の一日のスケジュールは以下のようになります。
まず、朝、学校に来ていただくと、諸帳簿の点検から始まります。
約40の帳簿を4人の指導主事の先生方らに、適切に作成・保管がされているか見ていただきます。
次に、その点検が終わると、2〜4時間目の3時間をかけて、21の授業を見ていただきます。教育課程通りに授業は行われているか、学習環境は整っているか、本校の指導の柱に則った指導がなされているか、指導・支援は適切か…、と様々な角度から授業を見ていただきます。
給食を挟んだ後、5時間目には、指導主事、教育長の先生方と共に、全職員が一つの授業を見るという「授業研究」があります。今年度は、6年2組の秦先生による「外国語活動」でした。
その後は、5時間目の授業について協議会をもち、他校からお越しいただいた、「教科指導員」という、該当教科を専門的な立場で指導に当たってみえる先生から指導・助言をいただきます。
そして、続いて2〜4時間目に行われた21の授業について、3つの分科会に分かれ、3人の指導主事から一つの授業毎に、指導・助言をいただきます。
最後に、全体会を行い、一日をかけて見ていただいた所感を、愛知県教育委員会の先生や、教育長よりお話しいただきます。
…と、しっかり学校の様子を見ていただく一日でした。
幸い、全体会や会の終了後には、「児童が落ち着いている」「児童の聴く力が高い」「教育環境が整っている」「ICT機器の先進的な活用が見られる」等の身に余ることばをいただき、さらによりよい教育実践が展開できるための、今後の方向性などについて、示唆をいただきました。
全ては、古北っ子の成長を願うための日頃の教育実践ですが、昨日は、日頃の本校の児童のがんばりや、先生方のがんばりをいい形で評価していただいたように思います。
今後も、引き続き、私たちの力量向上に謙虚に取り組み、子ども達に還元していきたいと思います。