2017.6.11 備えること・自助・共助
- 公開日
- 2017/06/11
- 更新日
- 2017/06/11
校長室から
今日は、本校で、自主防災訓練がありましたが、今回、江南短大が「簡易防災グッズ」の制作体験コーナーを設け、北中生が短大生から、作り方のレクチャーを受けました。ティッシュで作る「簡易マスク」、新聞紙で作る「簡易スリッパ」、ビニールで作る「簡易おむつ」です。
そして、学んだ方法を、次に体験に来た小学生や、地域の人に、伝えます。
しばらくすると、写真のようにコーナー周辺が多くの人であふれていました。
下の記事に、すでに書きましたが、同様に、すぐ隣に設けていた、あいち防災リーダー会こうなんによる「牛乳パックで作るホイッスル制作」「非常持出品ゲーム」などのコーナーも多くの人でにぎわっていました。
この訓練に参加して、今回で4回目となりましたが、今回のように、この辺りのコーナーがここまで人でにぎわっていたのは初めてでした。
澤田市長さんが、開会の場のご挨拶で、熊本市長との懇談で「備えることの大切さ」「自助・共助」の大切さを確認されたことをお話しになりました。
まさに、コーナーのにぎわいは、「備えることの大切さ」「自助」そして「共助」の意識の高揚につながるものであり、小中学生と地元の短大生、そして地域の人が一体感をもって取り組む様子は、この地域のめざす「コミュニティ・スクール」の姿でもあるように思いました。
こうした取組が、今後、さらに活性化されることを期待したいと思います。
今日は、この地域の明るい未来を見させてもらえたように思いました。