2017.6.19 こども20年変化
- 公開日
- 2017/06/19
- 更新日
- 2017/06/19
校長室から
博報堂生活総合研究所は1997年から10年毎(1997年、2007年、2017年)に、小学4年生から中学2年生の子どもたちを対象に、ほぼ同じ質問内容のアンケート調査を続けてきています。
(※調査対象:首都40km圏 1997年:小4〜中2各300人ずつ計1500人 2007年:小5〜中3各160人ずつ計800人 2017年:小4〜中2各160人ずつ計800人)
その結果が、6月8日に発表されました。なかなか興味深い結果です。
20年もあると、世の中の環境も随分と変わったせいか、随分と意識の変化が見られるものもありました。
サイトには、そのトピックがまとめられていますが、以下の通りです。
・幸福度が過去最高
・遊びより勉強重視
・お父さんより尊敬されるお母さん
・どんどん近づく親子の距離
・友だちの数は過去最高
・お小遣いをもらっている子は減少
…などなど、時代の変化を感じる結果が並んでいます。
おそらく、今のお父さん、お母さんの時代が20年前の1997年前後だと思われるので、その世代と、今の子どもたちとの世代と照らし合わせると、その違いに思い当たるところもあるのでないでしょうか。
次回の調査は、2027年。加速度的な時代の変化を感じる昨今だけに、今から10年後が、どんな世の中になっているか、予測がつきませんが、子どもたちの変化はどのようになっているのでしょうか。興味深いところです。
(※参考サイトはこちら↓)
■博報堂生活総合研究所、「こども20年変化」調査結果を発表|ニュースリリース|NEWS|博報堂 HAKUHODO Inc.
→調査レポートの詳細(PDFファイル)