2017.8.12 4〜6月の不審者は…
- 公開日
- 2017/08/12
- 更新日
- 2017/08/12
校長室から
株式会社ガッコムは、治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」に掲載されている不審者・治安情報を元に、2017年度第1四半期(4月〜6月)に発生した不審者・動物出没・傷害等の各事件に関する統計情報をまとめ、7月下旬にプレス向けに発表されています。
そこには、「事件種別の傾向」から、「不審者の特徴(服装の色)」「発生時間の傾向」などが掲載されています。
発生時間などは、一般的な統計と同等な傾向であることを改めて確認できますが、やはり
・登下校の時間帯が狙われやすいこと
・痴漢は夕方から深夜にかけてが多いこと
となっています。
また、興味深かったのは、不審者や痴漢が好んでつける色は、黒が「49.1%」と圧倒的に多いということ。男性ファッションの基本色ではありますが、不審者は、より目立たない色を好むということが傾向としてはっきりと現れています。
逆に、凶器を用いるなど凶悪犯罪では「水色」「オレンジ」「金色」などの目立つ色が多いという傾向があるとのこと。この結果には驚かされました。
季節によって服装の色は変化するため、一概には表せませんが、個人的には、犯罪心理学などからきちんと分析した結果を知ることができるといいな、と思いました。
参考までに、以下のサイトで詳細をご覧になってはいかがでしょうか。
(関連サイトはこちら↓)
■ガッコム安全の今注意したい事件傾向を調査しました!-Gaccom[ガッコム]
■【最新の不審者・治安情報のトレンド】治安情報サイト「ガッコム安全ナビ」による統計データ調査結果(4-6月調べ) 株式会社ガッコムのプレスリリース