2017.8.25 愛知県中学生創造ものづくりフェアに向けて
- 公開日
- 2017/08/25
- 更新日
- 2017/09/02
校長室から
今日は、午前中に豊田市立浄水中学校へ、10月28日(土)に行われる「愛知県中学生創造ものづくりフェア」に向けた、プレロボコン大会や、お弁当コンクールの書類審査にお邪魔してきました。
「フェア」は、毎年、実施され、東海北陸大会、全国大会へと続くものです。
以下のような内容で、「ロボコン」「おべんとうコンクール」が行われます。
【ロボコン】
●基礎部門:はじめてのおつかい2017
→タイヤではなく歩行型ロボット(6足まで)が、途中にある二段の段差を乗り越えながら直線コースを進み、目的に到着すると、乾電池(単1〜単3)を乗せて戻っていきます。時間内でどれだけ運んだかを競います。
●活用部門:Put or take colorball
→透明プラカップでできた高さの異なる7箇所のゴールにボールを入れ合います。たくさんボールを入れた方が勝ちですが、相手が入れたゴールをひっくり返して、空にすることもできます。息つく間のない90秒の試です。
●応用部門:つむつむライン
→コートを挟んだ中央箇所にある、ゴールの2×4材に、ボイド管(内径100mm)を積み上げ、縦・横・斜めのそれぞれの方向に並べて「ライン」を作り、ポイントを競います。相手の並びを阻止するために、自分のボイド管を積むこともできます。
【おべんとうコンクール】
魚を主菜として、片付けも含めて90分以内で効果的に調理し、おべんとうに適した献立になっているか競います。プレゼンテーションも審査の対象となります。
ロボットや、おべんとうの予選書類を見ていると、その中学生の力量の高さに感心をします。
10月の県大会を勝ち上がった上位チームは、12月の東海北陸大会に進み、さらに上位になると、1月の全国大会に進みます。例年、愛知から全国上位入賞の学校があり、その腕前に脱帽です。
他にも、「木工の技チャンピオン」「アイデアバッグコンクール」などもあり、10月に作品を審査し、全国出品をします。
運動部の全国大会だけではなく、実は、中学校で学習する「技術・家庭科」の学習を生かした全国大会があるのです。中学校に入学して、チャレンジしてみたい古北っ子がいたら、ぜひ、中学校の先生に相談してみてはいかが?
(※参考サイトはこちら↓)
■創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会
■愛知中学生創造ものづくり教育フェア
(※写真は、一部画像処理が施されています)