2017.8.27 愛される学校づくり研究会
- 公開日
- 2017/08/27
- 更新日
- 2017/08/27
校長室から
昨日(26日)は、春日井で行われた、所属する見出しの研究会の定例会に参加してきました。
前半には、iPadや、iPod touchで操作ができる「授業アドバイスツール」というものを用いて、授業を検討するということを行いました。
大学生による道徳の授業を参観しながら、次期学習指導要領のキーワードの一つでもある「主体的・対話的で深い学び」について、ツールを用いて、その場面を記録に残し、授業後に協議をするというものです。
大学生の授業がしっかりしていたため(とても大学生とは思えない!)、授業は、まさに「主体的・対話的で深い学び」になる場面が何度もありました。
「特別な教科道徳」も始まります。「深い学び」をする道徳の授業の在り方について、大いに学ぶところがありました。
また、後半には、2月に本会が開催する「フォーラム」に向けて、4つのグループに分かれて、協議を行いました。私が所属し、グループリーダーを仰せつかった「ICT機器の活用」について、どんなテーマで発表をするとよいか、どんなことを伝えるとよいか、について検討しました。しかし、ICT機器の活用について、「考えなければならないこと」「伝えた方が良いこと」が多岐に渡り過ぎるため、まとめ役として、落としどころを見つけることができませんでした。まだまだ自分が勉強不足であることを痛感しました。
9月から、本校では、タブレットPCやプロジェクタを日常的に使う授業が始まります。そんな授業を見ながら、私たちの力量向上を図るために何が必要かを見つけていきたいと思いました。
本校の教育実践にも生かしていけるよう、引き続き、勉強していきたいと思っています。