2017.9.17 陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移
- 公開日
- 2017/09/17
- 更新日
- 2017/09/17
校長室から
先日、桐生祥秀選手の日本人初の男子100m走の9秒台記録達成を受けて、定期的に訪問しているサイト「社会実情データ図録」内にある、「陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移」が更新されていました。
上図は、サイト内から引用したグラフですが、日本記録が長い間、記録が更新されていなかったこと、世界との記録の差がまだまだあることが、分かります。
また、新聞・ニュースなどでも報じられ、ご存じの方も多いと思いますが、アフリカ系以外の選手で9秒台を達成した人は数人しかいないとのこと。
以上のことから、桐生選手の記録がいかにすごいかが分かります。
しかし、日本記録の1990年代や、絵快記録の2000年代を見て分かるように、一度記録が達成されると、続けて達成されるとも言われ、桐生祥秀選手の再度の日本記録更新や、サニブラウン・ハキーム選手、多田修平選手、ケンブリッジ飛鳥選手らの9秒台や、日本記録更新も期待できそうです。
なお、サイト内の別ページには、「人間はどこまで速く走れるのか」について、短距離、長距離、マラソンなどの男女別の記録の推移を見ることができます。その変容を見ると、女子選手の記録は横ばいになっている種目が多くありますが、まだまだ男子選手の記録は、様々な種目で伸びていきそうです。
しばらく、これからの陸上界から目が離せそうにありませんね。
(※参考サイトは以下をクリック↓図は、以下から引用しました)
■社会実情データ図録
■陸上男子100mの世界記録・日本記録の推移
■人間はどこまで速く走れるのか