2017.9.29 壮行会のことば
- 公開日
- 2017/09/29
- 更新日
- 2017/09/29
校長室から
今日は、陸上運動記録会の選手壮行会が行われました。
私が立つと、サッとそちらの方へ体の向きを変えて、話を聴こうとする態度はさすがです。
校長のことばは、以下の通りです。
いよいよ陸上運動記録会が、来週に迫ってきました。
9月から約1ヶ月間、限られた時間の中で、全力で、そして互いに高めあいながら練習に取り組んできました。
いよいよ、その成果を発揮するときがやってきました。
大リーグで活躍しているイチロー選手は、こんなことを言っています。
「プレッシャーはかかる。
どうしたってかかる。
逃げられない。
なら、いっそのことプレッシャーをかけようと。」
イチロー選手は、「ヒットを打とう」「ランナーを進めよう」と、自分にプレッシャーをかけて、打席につくのです。なかなか、できることではないと思いますが、そうしたここちよい緊張感が、これまで、数々の記録を積み重ねてきたのだと思います。
ぜひ、みなさんには、今、応援団長が話してくれたように、「自己ベスト」をめざしてほしいと思います。そんなとき、いい緊張感をもって、競技に臨んでください。
さて、今日の日を迎えるまで、多くの仲間が道具を準備してくれたり、整地してくれたり、計測してくれたりし、サポートをしてくれました。多くの先生方が指導してくれました。家族も応援をしてくれました。
ぜひ、そんな周りの人たちに感謝の気持ちをもって、臨んでください。そして、全ての力を出し切って『爆ぜて』ほしいと思います。
会場に行く6年生はもちろん、学校に残る1年生〜5年生までの古北っ子や、先生方も、ベストを尽くす皆さんを応援しています。そして、イチロー選手のように、そんな応援を、ちょうどいいプレッシャーに変えて、がんばってほしいと思います。
当日のみなさんの活躍を心から期待しています。
練習日は、今日で最後となります。10月4日(火)の本番で、「自己最高記録」が達成されるといいですね。応援しています!