2017「運動会」についてアンケート結果 7
- 公開日
- 2017/10/05
- 更新日
- 2017/10/05
学校評価
引き続き、アンケート結果についてお知らせいたします。
今回は、「種目の持ち方」についてです。
それぞれのご意見・ご指摘について理解できますが、様々なことを総合的に判断した結果、現在のような形になっています。
様々な角度からご意見・ご指摘いただきありがとうございます。以下に、それぞれのことについて回答いたします。それぞれの回答にご理解いただければ幸いです。
◆徒競走が多いので、学年によってはリレーがあるとチームワークが生まれたり、みている方も盛り上がるのではと思いました。
◆高学年はかけっこではなくリレーの方が見ている方も楽しいし、メンバーでの協力や勝ち負けから色々な事を学ぶと思う。負けた時の他人との関わりやチームプレーなどかけっこでは学べないことが学べると思う。通学団での競技が二つあるが、結局どっちも出れない子にとっては面白みもない。通学団リレーだけで十分。高学年男子や高学年女子のような縦割りで種目があっても面白いと思う。例えば高学年男子で騎馬戦や棒倒しなど
◆このご時世、怪我の問題、練習時間の問題などいろいろあるので、難しいのが現状ですが、学年別のリレーなど違うものを取り入れてもらえると変わりばえがしていいかなと思います。
◆短い時間の中での練習で大変かとは思いますが、毎年全く同じである種目は見ててつまらないです。大幅に変更する必要はないと思いますが、もう少し「今年は新しいのがあるんだね〜」という気持ちにもなりたいです。
◆各学年種目が少ない。通学班リレー騎馬戦はいいと思う。
◆今一つ盛り上がりにかける感じでした。いつも時間が限られていますので…と仰っていますが、紅白リレー等があるともう少し全体に団結力と盛り上がりが違う気がしました。
◆通学班対抗の競技が2つもあり、班ごとに人数も違うだろうし、出たくても出られない子、競って平等に決めたとしても 運動の得意な子ばかりが出番が多くて どうなんだろうと疑問です。得点に関係無く、班対抗の種目が外せられないのなら、どちらか一つに全員が参加できるという形にした方が、みんなで運動会を作っている感じがしていいと思う。そうでなければ、赤白対抗の選手リレーに変えて、学校で選手選出された方がいいのでは?
◆白赤対抗のリレー(各学年選抜)があってもいいのでは
→ 「高学年の徒競走をリレーにしては」というご意見ですが、高学年がトラック一人半周というのは、運動量が少なくなります。一人1周にすると、運動量は確保できますが、競技の時間がかかります。今年度より、「同タイム順」のグループによる徒競争としているところもあり、競技としての面白さは増したと考えています。現在の形に、ご理解いただければ幸いです。
→ 3年前のアンケートで「地域のつながりを大切にするために、『通学班対抗綱引き』『通学班リレー』を種目に加えていますが、どう思われますか」という設問をしたところ、「これからも続けてほしい」の声が約90%と、多くの支持を得ていることが分かりました。よって、「二つ」の競技をこれまで同様に実施しています。ご理解いただければ幸いです。
→ 「リレー・綱引きのどちらか一つに全員が参加」というのは、地区毎の人数の差を考えると、実施は難しく、そのような形は考えていません。逆に「出られない子にとっては面白みもない」ということについて、多くの子が声を出して応援している様子を見ると、「つまらない」と思っている子がいたとしても、それは一部のように思います。参加方法については、地区の人数も考慮しながら、どのような方法がよいか、研究していきたいと思います。
→ 紅白対抗リレーを設けたり、種目を増やしたりすると、「これまでの練習に加え、さらにその練習を行う必要がある」「いつもより体力を消耗している低学年の下校がさらに遅くなる」という課題が発生するため、これまである種目を何か削る必要が出てきます。また、特に紅白リレーを新設する場合、通学班リレーと同じメンバーになることも考えられます。現在、各学年共に、平等に二つの演技・競技をしています。そのため、新しく種目を追加することは考えていません。ご理解いただきたいと思います。
→ 種目が「かわりばえしない」「つまらない」とのことですが、今年度は、3年生が「デカパン」に内容を変えて実施しています。また、4〜6年生の徒競走も、これまでの「背の順」から「同タイム順」のグループによる競争となっており、実施方法を変えています。このように、マイナーチェンジを行い、全く同じではありません。種目によっては、毎年の指導の積み重ねがあって、安全にできたり、スムーズにできたりするところもあります。子どもたち自身は、同じ種目をしているわけではなく、新しく出会うその学年の種目を全力で取り組んでいます。そんな姿を称えていただき、今年度のプログラムについても、ご理解いただければ幸いです。