学校日記

2017.10.25 未来年表

公開日
2017/10/25
更新日
2017/10/25

校長室から

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博報堂の生活総合研究所が「未来年表」というものを作り、WEBサイトで公開しています。
これから「起こりえる」「起こるかもしれない」未来を予測し、年表にしているサイトです。
 
サイトを開くとTOPページになりますが、そこからのカテゴリは「フリーワード検索」「西暦検索」「分野検索」「索引検索」「あなたの未来年表」とあり、多角的に「未来を知る」ことができます。

例えば、「フリーワード検索」であれば、「自動運転」で検索すると、176件もの「みらい」がリストアップされます。その内容をたどっていくと、2050年には、「このころ自動運転車が自動車の標準になり、運転免許制度が消滅する」という、衝撃的なことが待ち構えているのです。

また、「西暦検索」では、2018年から2117年までの未来年表が書かれています。約50年後の2070年を見ると「名古屋市、岐阜市、四日市市などで8月午後2時の平均気温が36度以上になる」なんてことが書かれています。今の古北っ子がお爺さん、お婆さんになったときは、暑くてたまらない8月になっていそうです。

さらに、「分野検索」では、「医療」「宇宙」「カレンダ(主に周年記録)」「環境」「技術」「経済」「交通」「資源」「社会」「情報」「人口」「通信」のカテゴリで、未来を知ることができます。2100年には、「日本の人口が5200万人に減少する」と、現在の半分以下になることが予測されていたりします。

そして「索引検索」では、五十音順にキーワードが並び、様々なジャンルについて予測を知ることができます。ちなみに「教育」で検索すると、2050年には「コンピュータが教師の代わりをする」とあります。今の古北っ子が、お父さん、お母さんになる頃の先生は、ロボットになっているかもしれませんね。

これからの未来を自分の年齢に照らし合わせて知ることができるのが「あなたの未来年表」。
今年度の年齢を登録すると、「○○歳で、□□□する」ということを一覧で知ることができます。見てみると、なかなか衝撃的なことが並び、未来への期待よりも不安がよぎってしまいます。

サイトの内容は、あくまでも現時点の科学技術や環境が今後このまま移り変わったときに生じるものです。未来を担う古北っ子が、このサイトを見て、「なんとかせねば!」と頑張ってくれることを期待したいのですが…。
とにかく、見れば見るほど、衝撃的な内容が並んでいます。一度、見てみますか…?
(※毎月20日に更新しています)

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